長男の発熱 こどもの辛い症状に気づく たった1つの方法
-もくじ-
5歳児の発熱~今回のケース~
先週水曜日に、長男くん(5)が久々に発熱しました。
いつも通り保育園にお迎えに行くと、泣き声で「眠い~」の連続。
母:「お昼寝できなかったの?」
息子:「お昼寝した~。でも眠い~」
母:「お昼寝短かったの?途中で起きちゃった?」
息子:「起きてない~!でも眠いの~泣」
母:「今日、体操教室だよ?」
息子:「眠い~。行かない~」
母:「・・・」これは体操教室に行きたくないだけなのか、本当に眠いのか、はたまた具合が悪いのか・・・?と考えながら、おでこを触る。そんなに熱くない。
母:「取りあえずおウチに帰ろう!それからだ!」
自分も含めて4人乗りの、曲芸状態の自転車を漕ぎつつ、色んなパターンを想定しながら家路に着きました。
自宅に着いて、手洗いうがいをさせ、保育園の荷物の片付け&明日の支度。
いつもは、この時点でおもちゃで遊び始める長男くんが、布団で横になっている・・・
しかも、掛け布団もしっかり掛けて。
“これはただ体操教室に行きたくないパターンでは無いな、体調悪いな”
お熱を測ると37.2度。微熱。
“これからもっと上がるだろうな~”
この時点で体操教室にはお休みの連絡。
自分が体操するわけでもないのに、行く気満々になっていた2番目(3歳)は、まだ状況を理解しておらず「運動会行く~?」とずーっと言ってる。w
「今日はお兄ちゃん具合悪いから行かないよ」と言っても「やだ!行く!」と聞かない。w
夕飯の支度をしながら、長男くんの様子をチラチラ。
「寒い?」「ごはん食べられそう?」なんて声を掛けながら、簡単な夕飯の完成。
そして、夕飯前にもう一度お熱を測ったら38.9度。
“やっぱり上がったかぁ・・・”
5歳児の“辛い症状”表現方法
もう5歳になるお兄ちゃんだけど、具合が悪くなった事をまだ上手く言葉で説明することが出来ません。
「お腹が痛い」、「気持ちが悪い」、「吐きそう」、「頭が痛い」なんかは言えるのですが。
お熱が上がりそうな、いわゆる「節々が痛い」、「ゾクゾクする」、「悪寒がする」、「体がだるい」なんていう微妙~な症状を、まだ上手く伝えられず「眠い」という表現になったのだと思います。
もう5歳だと思っている息子も、まだ5歳。
生まれてからまだ、たったの5年なのです。
大きくなったなぁ、成長した!と思っていても、まだまだ5歳。
大人がしっかり見守ってあげなきゃいけないな、と思いました。
熱中症での死亡事故のケース
そういえば今年の夏、愛知県の男子児童(小1)が熱中症で亡くなった事故がありました。
真夏の炎天下、校外学習で公園に行って、学校に戻ってから意識を失い、その後亡くなったそうなのですが、その男子児童は先生に「疲れた」と何度も訴えていたそうです。
そして先生は「頑張れ」と何度も励ましながら、学校までの道を歩いたそうなのです。
子供はその語彙力の低さから、深刻な状況を上手く大人に伝えることができません。
小学校1年生だから、息子よりは2つ年上。
5歳の息子を持つ母からすると、小学校1年生って結構何でも出来るしグッと成長しているイメージがありますが、まだまだ大人が状況を汲み取って、守ってあげなければならない年齢なんだな、とつくづく感じました。
こどもの“SOS”共通点
お話が上手でも、まだ上手にお話できない年齢でも、こどもは、辛い時は必ず大人にSOSを出しています。
その表現が「眠い」や「疲れた」、はたまた 赤ちゃんなどは、ただ泣き続ける、抱っこしてもグズるなど、一見 緊急性を感じさせない場合であっても、必ず耳を傾けることが重要だと思います。
特に何度も何度も訴えてくるようなケースは、こどもが上手く表現できないような不快な(深刻な)症状が隠れている場合が多いと思いました。
風邪の前兆 ~今回のケース~
発熱する数日前。
歯を仕上げ磨きしてあげている時、口内炎ができていたのを見つけていたのですが、咳や鼻水は出ていなかったので、そのまま治るかなぁ~・・・とのんびり構えていました。
手洗い・うがいはしっかりしていたのに。
最近、急に朝晩は冷えるし、まだ夏物の短パン着て外に出たりするからだよ。
妹はモフモフの上着まで着てるのに。
長男くんの格好見てるだけで体感温度が下がるわ。
そりゃ風邪も引くわ~。w
風邪引いて以来、何とかかんとか、肌着を着てくれている長男くん。
でも、これじゃないと着ない。
無印良品の縫い目のない肌着。グレー。
オーガニックコットン100%で、肌触りふんわりなめらか。
ホントに世話が焼けるよね。
今日は回復して、元気に保育園に行きました!
元気が一番!何よりだー!!!
一人元気になったと思ったら、昨日から3番目(9ヶ月)がお熱。
ですよね。想定内です。母、がんばりま~す!!